本記事ではテニスのダブルス本「試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座」という本を紹介したいと思います。
この本を読んで実践することであなたのテニスが以下のように変わることが期待できます。
- ダブルスの基本セオリー、動きが身につく(再確認できる)
- 試合で実際使える戦術やセオリー、動きが身につく
- 通常のダブルスセオリーとは違った裏セオリーが身につけられる
では、早速ですがそれらの内容について以下詳しく述べていきたいと思います。
目次
テニスダブルス本「試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座」レビュー
1. ダブルスの基本的なセオリーもしっかりとカバーされている
©️試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座 P30-P31
主に試合に出ている人やテニス中級者以上向けの内容の多い「試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座」ですが、ダブルス初級者向けの内容もしっかりと書かれています。
雁行陣などの各種フォーメーションの基本ポジショニングであったり、ダブルスのストロークの基本(低い所を通すストロークを打とう)等であったり初級者が覚えておきたい内容が書かれています。
試合経験者や中級者はこういった初級的な内容を復習しつつ、後述するようなそれ以外の中級者以上向けの内容を身につけていくのが良いでしょう。
2. 試合経験者やテニス中級以上の人が覚えるべき、身につけるべき内容が書かれている
©️試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座 P64-P65
「試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座」では試合経験者やテニス中級者以上向けの内容が豊富に書かれています。
例えば、上記引用画像のように、前衛に自分がいた時に、自分サイドにロブを上げられたらそのロブは何としても自分で取ろうと書かれています。
他のアマチュア向けのテニス本であれば、「雁行陣でロブを上げられたら後衛とポジションをスイッチしよう」などと書かれていることもありますが、鈴木貴男さんはあなたのテニスのレベルアップのためにはポジションチェンジを許してくれません。
この他にも例えば、
- 前衛時に相手にプレッシャーを与えるためにフェイクの動きをいれよう
- 相手セカンドサーブへのプレッシャーのかけかた
- サーブでバックを狙われた時の複数の対処法
などなど実際の試合でも使える具体的な戦術や技術が豊富に記載されています。
なので、もしあなたが実際に試合に出られているのであれば間違いなくためになる情報が載っているので是非手にとってその詳しい内容を確認してみて下さい。
3. テニスダブルスのセオリーとは違う鈴木貴男さん流の裏セオリーが学べる
©️試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座 P56-P57
「試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座」では通常よく言われるようなテニスダブルスのセオリーとは違った、「裏セオリー」とも言えるセオリーがいくつも紹介されています。
例えばですが、上記引用画像「ポーチに出た時のボレーは前衛の足元が絶対ではない」といった内容などが紹介されいてます。
通常のテニス本であったり、テニススクールなどの教えではポーチボレーの狙いどころは相手前衛の足元を狙うと言われますが、鈴木貴男さんの教えでは相手前衛の胸元狙いです。
確かに私も実際にテニスをしていての実感として、相手前衛の足元を狙っても意外と返球されてしまうというのがあります。
セオリーとして足元を狙われるというのが相手前衛の頭の中にあると、やはり足元を狙っても返されてしまうんですね。
そこで前衛胸元という訳です。ボールが返ってきたとしても甘くなる可能性が高いからその球を確実にしとめるという作戦ですね。
こういったようなセオリーを外した裏セオリーがこれ以外にも色々と記載されています。
例えば、
- 前衛時、縦ロブを上げられたら何としても自分でとるべし
- 前衛時、ストレートケアをする際もポジショニングはサイドに詰めずにニュートラルにする
- 雁行陣で中ロブラリーの時、前衛は動きすぎない
などなど通常のダブルスセオリーからは少しはずれているが、実際の試合では必要不可欠な内容が記載されています。
なので、テニスダブルスのセオリーは一通り覚えたなんていう人でも役に立つのが「試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座」なんですね。
まとめ
本記事で紹介した「試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座」の内容をまとめると以下のようになります。
- ダブルスの基本やセオリーもしっかりと記載されている
- 試合経験者やテニス中級者以上向けの戦略や技術が記載されている
- 通常のテニスダブルスセオリーとは一味違う「裏セオリー」が学べる
これらの内容が書かれた「試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座」を読んでその内容を実践することで間違いなくあなたのテニスレベルはもう一段とアップしますから是非「試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座」を利用して、試合で勝利を手にして下さい!!
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