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ヘッドグラフィン360スピードプロを一年以上使っての感想【ジョコビッチ使用モデル】

ヘッド2018グラフィン360スピードプロ ジョコビッチ使用モデル

HEADのグラフィン360スピードPROを一年以上使った上での感想(インプレ・レビュー)を書きました。

グラフィン360スピードPROって実際使った感じどうなの?

ストロークやボレー、サーブの感じは?

こういった疑問や質問にお答えしていきたいと思います。

なお、はじめに結論を言ってしまうと、HEADのグラフィン360スピードPROは下記のような性能を持ったラケットです。

  • 飛び性能良し(パワーのないプレーヤーも安心)
  • スピンもしっかりかかる
  • ホールド感があり、打感も柔らかめなのでコントロールも効かせやすい

ではここから実際に、詳しいラケットインプレッションに入っていきましょう。

関連記事:テニスラケットを安くお得に買う方法【1万円以上安くする方法も紹介】

1. ラケット性能(スペック)

まずHEADグラフィン360スピードPROのスペック概略です。

  • 重量:310g
  • ストリングパターン:18/20
  • バランス:315mm
  • フェイスサイズ:100平方インチ
  • フレーム厚:23mm

2. ラケットインプレッションの前に

本格的なラケット感想を書く前に、この記事を書いている(ラケットを使用している)私自身のスペックを先に書いておきます。

実際にそのラケットを使っている人の体格や筋力、テニスのレベルでラケットの印象が変わる部分は大いにあるはずなので、ご参考まで。

  • 男性
  • 30代
  • 痩せ型(女性よりは筋力あるが、男性の中では筋力ない方)
  • テニス歴トータル7年程度
  • 草トーなどで優勝、入賞歴あり
  • 以前使っていたラケットはピュアドライブ
  • ガットはポリガット(テンション45程度)

3. ヘッドグラフィン360スピードプロを一年以上使ってのインプレッション・レビュー

3-1. コントロール、飛び、スピン良しのストローク性能

ストロークの打感としてはピュアドライブと比べてですが、柔らかい感じがします。

ガットにはポリガットを(テンション45程度で)張っていますが、それでも打った時に硬いという感覚はありません。

ピュアドライブにポリガットを張ってストロークをすると、打った時にガリガリという感じが若干手に伝わりますが、そういう打感の雑味も360スピードプロにはありません。

また、適度なホールド感があり、フォアだけでなくバックハンドもコントロールしやすい感覚があります。

ホールド感があるものの、ホールドし過ぎてボールの飛びが抑えられているかというとそういう感じでもなく、しっかりとボールも飛んでくれます。

ジョコビッチ選手が使っているということで、プロ仕様の飛ばないラケットなのかと思いきや「飛び性能」もしっかりしており、細身男性の私でもラケットパワー不足に悩むことがありません。

逆に考えるとですが、男性でパワー系のプレーヤーには向かないラケットの可能性もあります。

とはいえ、ラケットのテンションを高めにしてポリガットを選択すればパワー系男性プレーヤーでも扱いやすくなる可能性は大いにあります。

あと、忘れてはいけないのがスピン性能に関しての話ですが、ストロークでトップスピンもしっかりとかかってくれます。

360スピードプロはパワーの補填されたラケットなので、トップスピンをかけたとしてもパワーロスで球威がなくなるということもなく、球威を持ったトップスピンを打つことができます。

他サイトのインプレッション記事をみるとフラット系の人に向いているみたいな記事がありますが、私個人の感想から言うと、普通にスピナー(トップスピンを中心に打つプレーヤー)にも向いているという印象があります。

確かにホールド感があるため、フラットも打ちやすい印象が使っていてありますが、それが直接フラットドライブプレーヤー向けになるかといえばそうではないと私は考えます。

3-2. ボレーやサーブも打ちやすく扱いやすい

ボレーに関してもストローク同様、適度なホールド感があって飛び性能も担保されているので扱っていて非常に気持ちがいいです。

ボールがラケットに当たった時の雑味がほとんどありません。

また、360スピードプロはスイートスポットの面積が広い(体感的にはピュアドライブ位広い)ため、当たった場所が悪くてボールが飛ばないといった事態に陥り辛いです。

サーブに関しても適度なホールド感があるので、コントロールが効きやすい感覚があります。

バックハンド同様、サーブに関してもホールド感があるかないかでボールコントロールが変わってくると個人的に考えてますので、360スピードプロはその点でコントロール性能に関して安心感があるといえます。

3-3. その他の気になりそうな点について

重量が310gと300gより10g重い仕様になっていますが、特別使用していて重たいという印象を持ったことはありません。

練習だけでなく試合で何度も使用していますが、その10gが気になって疲れがたまるという感覚はありません。

まとめ

ヘッドグラフィン360スピードプロは「プロ」と名前がついているものの、決してテニス上級者しか使えないような仕様ではなく、ウィークエンドプレーヤー(アマチュア)でも非常に扱いやすい仕様になっています。

ボールもよく飛ぶし、ホールド感があってコントロールもしやすい、スピンもしっかりとかかる。

また、細かい自分の好みにあわせるのはガットの種類やそのテンションで自由にチューンナップが可能です。

べた褒めな内容になってしまいましたが、実際一年以上このラケットを使っていて不満を感じたことがありません。

ヘッドグラフィン360スピードプロを買おうか迷っているのであれば、買って間違いないと私は考えます。

なお、テニスラケットを安く買う方法については次の記事にまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。

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