気温30度を超える中、テニスの試合。
対戦相手に勝つ以前に、まずは暑さを対策しないことには戦いが始まらない。
そこで、本記事では夏や暑い日(30度を超えるような気温)でもテニスの試合で勝ちたいという人向けの暑さ対策(試合の勝ち方)を書きました。
暑さを制するものが試合を制す。
真夏の試合や30度オーバーの試合はまさにそんな感じなので、体調を崩さないよう万全の準備をしてから試合に臨むようにしましょう。
目次
夏や暑い日のテニス、暑さ対策7選
1. 水分ミネラル補給を欠かさずに
当たり前すぎるかもしれませんが、やはり水分補給とミネラル補給は欠かさないようにしましょう。
試合をするのであれば、試合前から2リットル位の水分量を準備しておいて、仮に練習だとしても水分1リットル位は準備しておきましょう。
意外と見落とされがちなのが、試合当日にコーヒーや紅茶を飲む人が結構いるということです。
コーヒーや紅茶は利尿作用があるため、水分を体の外に出す働きがあります。
なので、夏などの発汗の激しくなりそうな試合や練習の前や最中にはなるべくコーヒーや紅茶を飲まないようにしましょう。
そうすることで体内に水分やミネラルを保ちやすくなり、脱水症状の防止にもつなげることができます。
2. 長袖のスポーツ用アンダーシャツ、帽子、サングラス
長袖のスポーツ用アンダーシャツ、帽子、サングラスなどオンコートでも効果のある日差し対策を極力するようにしましょう。
日差の肌への直射を避けるだけでもかなり体感温度を下げることができますし、その結果試合でパフォーマンスも発揮しやすくなります。
最近のアンダーシャツや帽子などは通気性の良い製品も沢山出ていますから、自分のお気に入りのデザインのものを見つけてみてください。
また、着替えを多めに準備しておいて、試合ごとに着替えることでスッキリとした気分で次の試合に臨むことができるようになります。
暑い日の試合で連戦が予想されるような場合には、替えの着替えやタオルを多めに準備しておきましょう。
3. クーラーボックスを準備(保冷剤や冷却グッズ)
夏などの暑い日の試合には小型のクーラボックスが大活躍してくれます。
クーラーボックスにバナナやゼリー飲料、凍ったゼリーなどを入れておけば、休憩時間や試合の合間に気分をリフレッシュすることができます。
また、クーラボックスに保冷剤をいれておけば、それ自体を首や脇の下につけて涼を得ることもできます。
4. 日傘やミニテントなど使って日差し対策を万全に
試合をしない時間の日差し対策も重要になります。
試合運営本部のアナウンスが聞こえる所で待ちたいけど、影がある場所がほとんどないなんていうことが試合会場によっては結構あります。
なので、夏や日差しの強いことが予想される会場には日傘を忘れずに持っていきましょう。
日傘があるだけでも、ない場合に比べてかなりストレスなく試合の待ち時間を過ごすことができます。
また、車で試合会場に行くなんていう場合には、小型の一人用ミニテントなんて準備していくのも吉です。
試合に入らない時間にいかに疲れを溜めないか。
これも試合に勝つためには必要な考え方になってきます。
5. その他の冷却グッズ
これまで紹介してきた冷却グッズの他にも、体に吹きかけるタイプの冷却スプレーや制汗シートなど体を冷やしてくれるアイテムがまだまだあります。
冷却スプレーであれば試合のコートチェンジの時にも使うことができますし、頭を冷やして冷静になることもできます。
また、制汗シートもアイスタイプのものを使用すると、普通の制汗シートよりも多く涼しい感覚をえることができます。
値段も普通の制汗シートとそこまで変わらないので、次制汗シートを買う機会があったらアイスタイプの制汗シートを買ってみてください。
6. 足のつり対策(予防)
詳しくは下記の記事に書いていますが、夏などの暑い日の試合では足のつり対策も重要になります。
水分ミネラル補給、疲労を溜めない工夫、足つり対策用の漢方、さまざま対策を練ることで、足をつる確率を下げることができます。
足がつってしまっては勝てる試合も勝てなくなってしまうので、事前の準備を怠らないようにしましょう。
関連記事:テニスで足をつらないための具体的対策5つ【足つりの原因・対応策】
7. 粘ってくるプレーヤー(シコラー)対策@シングルス
夏や気温の高い日にシングルスに出るのであれば、粘りを本業としているテニスプレーヤー(通称:シコラー)対策はしっかりとしていきましょう。
彼らとは普通にラリーをしていたらいくらでもラリーが続いてしまうので、当たったが最後、何の対策もしていない場合、全ての体力を持っていかれてしまいます。
なので、事前にシコラーの弱点や傾向を頭に入れた上で、長期戦になりすぎないようにする工夫が必要です。
対策方法については、下記の記事にもまとめているので参考にしてみてください。
関連記事:粘る、繋げてくる「シコラー」タイプの相手を倒すための対策5つ【テニスシングルス】
まとめ
夏などの気温の高い日の試合の暑さ対策7つをまとめると以下のようになります。
- 水分ミネラル補給を怠らない(コーヒー紅茶は飲まない)
- アンダーシャツや帽子などオンコートでの日差し対策をしっかりと
- クーラーボックスを持っていく
- 日傘やミニテントで試合時間外の日差し対策を万全に
- 冷却スプレーなどの冷却グッズを総動員する
- 足がつらないように対策をしっかりと
- 粘ってくるプレーヤー対策を事前に考える
これらの暑さ対策をすることで、気温の高い日でも試合で勝てるよう頑張っていきましょう。
とはいえ、頑張り過ぎて熱中症にでもなったら危険なので、くれぐれも無理はし過ぎないようご注意ください。
また、当ブログでは試合で勝ちたいという人向けに下記のような記事を書いています。そちらもぜひ読んでみてくださいね。
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