テニスコートにいけない、そんな日でもテニスの練習をして強くなりたい!
そんな思い・やる気ある方向けに、この記事では「家でもできるテニス上達のための具体的練習方法」を5つ紹介したいと思います。
今回紹介する方法はいずれも家の中でできて、あると良いのはラケットやボール位なものばかりなので、ぜひ気軽に読んで実践してみてください!
目次
家でもできるテニスを上達させるための練習法(トレーニング)5つ
1. ラケットとボールを使った玉突きでタッチ感覚を磨く
家でできるテニストレーニングのひとつにラケットとボールを使ったタッチ感覚磨きというのがあります。
具体的にどのようにやるかと言うと、テニスラケットを使ってサッカーのリフティングのようにテニスボールをポンポンと玉突きするという方法です。
初めはラケットの表面だけを使ってやって、次は裏面だけ、次は裏表交互にボールをつくなどすると自然とラケットのボールタッチ感覚が磨かれてきます。
その他にも一度高くあげたボールをラケットでキャッチする方法や、ラケットの側面だけで玉突きする(丁度上記の動画がそれにあたります)など難易度の高めの練習もあります。
これらのトレーニングを家でテレビ見ながらとか練習して、安定しておこなうことができるようになれば、あなたのタッチ感覚も磨かれて、実際のテニスでのボレーやドロップショットといったショットの精度が上がることでしょう。
2. プロの試合観戦も練習の一環!
家でできるテニストレーニングの一つとしてプロの試合観戦をするという方法もあります。
ただ観戦するだけでも娯楽として十分面白いプロテニスですが、そのプロ選手のフォームや配球、ポジショニングなどをじっくり意識して観察することであなたのテニスのレベルをアップさせることができます。
確かにプロにしかできない動きやショットというものも存在しますが、アマチュアテニスプレーヤーに真似することができるプレーというのも存在します。
プロの動きをイメージしてショットを練習することで、頭で考えるよりも早く上手にショットを打てるようになるなんていうこともあるので、やはりプロの試合を観戦することは重要です。
実際問題ですが、試合に出て勝利をおさめているような人はプロテニスの試合を観戦している割合が高く、彼らはやはりプロの試合から動きやショットを色々と吸収しています。
なので、あなたが家にいるときもテニスのレベルアップを図りたいと考えているのであれば、プロテニスの試合は絶対に観戦するようにしましょう。
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3. テニス本を読んでテニスの戦術や打ち方を学ぶ
家にいながら自身のテニスのレベルをアップさせる方法として、テニス本を読むという方法もあります。
テニス本には戦術を学べるものや打ち方などのフォームを学べるものなど様々あります。
なので、その時の自分の課題にあったテニス本を読むことで自身のテニスレベルをアップさせることができます。
この記事を書いている私、SATOも実際に上記画像にあるような本を沢山読んでテニスの戦術やセオリーを学んできました。
そして、その結果として、前は全然勝てなかった試合で勝てるようになったり、入賞を果たしたりしています。
なのでもし、あなたがまだ一度もテニス本を読んだことがないという場合は、一冊でいいのでまず読んでみてください。
何から読んだらいいかわからないという場合には、下記の記事を参考にしてみてください。
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また、テニス本を読む以外にもこのブログのようなテニス上達したい人向けサイトを読み込むのも一つのテニス上達手段です。
試合での勝ち方ノウハウや知識は知っているだけでも、その勝率が大きく変わりますから、テニスの練習ができないという日にぜひ勉強しておきましょう。
試合での勝ち方については下記の記事(別ブログ:note)にまとめてあるので、そちらをぜひご一読くださいませ。
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4. 自宅でストレッチや筋力トレーニング
ストレッチや基礎的な筋力トレーニングもテニスをする上では重要です。
柔軟性があればテニスをしていて怪我をする可能性を低くすることができますし、筋力がつけばそれだけ安定してよいショットが打てるようになります。
でもテニスの柔軟てどんな柔軟をしたら良いのかと悩んだことはありませんか?
私も実際に悩んだことがあるんですが、そんな時に出会ったのが「ジョコビッチの生まれ変わる食事」という本でした。
この本、グルテンフリーの食餌のことだけ書いてあるのかと思ったら実はテニス選手がすべき(ジョコビッチ選手が実践している)ストレッチについて詳しく書かれていたんです。
ダイナミック・ストレッチ
私が勧めるのは、まず5分間軽くジョギングかジムのバイクを漕ぎ、体を慣らしつつ心拍数を高めることだ。それからすぐにダイナミック・ストレッチに入る。それぞれの動きを休みなしで一セット10回行う(中略)
▶︎ジャンピング・ジャックス:まず両足を揃えて立ち、両手を横に垂らす。両手を頭上で叩けるくらいふり上げるのと同時に両足を肩幅程度に開くようにジャンプ。素早く元の姿勢に戻して着地して、この動きを繰り返す。
©️ジョコビッチの生まれ変わる食事 P178-P179
このようなかたちで「ジョコビッチの生まれ変わる食事」にはジャンピング・ジャックス以外にも8種類の実践的ストレッチが掲載されています。
なので、もしまだ読んだことがないという方は是非本を手にとって、世界No.1の実績を持つテニスプレーヤージョコビッチ選手も実践する柔軟を自分のテニスに取り入れてみてください。
関連記事:世界のトッププロも推薦するテニスの最適なウォーミングアップ方法を紹介
5. 家でも素振り(イメトレ)、サーブのトス練習
テニスの素振り一つとっても何となくやるのか、それともしっかり下半身の動きから上半身の運動連鎖までしっかり想像してやるのかで効果が変わってきます。
私が実際に家で素振りをするときは、しっかりと下半身の動きや構えなどをみな意識して、打つコースや状況まで想像した上でスイングするようにしています。
そうすることで、家に居ながらも実践的な効果の上がる素振りができるんですね。
他にも前述したようなプロの試合を見ながら素振りをすることで戦況に応じた素振りができるのでただ漫然と繰り返すだけの素振りより確実に実力をつけられるはずです。
また、素振り以外にもサーブのトス練習も実践的で効果のある練習方法になります。
実際にボールを持って自分のサーブが打ちやすい最適な位置にトスを上げ続ける練習をすることで再現性が高まり、実際の試合でもサーブの確率を上げることができます。
サーブが安定しない主な要因はトスの乱れにあると言っても過言ではない位、トスの位置は重要になりますから、軽視することなく家でもしっかり練習するようにしましょう。
関連記事:試合でサーブが入らない時の対策とコツ・チェック項目【テニス】
まとめ:自宅で一人テニスの練習をすれば強くなれる
本記事で紹介した家でもできるテニスの練習法(トレーニング)を5つまとめると以下のようになります。
- ラケットとボールを使った玉突きでタッチ感覚、面感覚をつかむ
- プロの試合を観戦し、そのフォームや戦略を学ぶ
- テニス本を読んで戦略や打ち方のフォームを学ぶ
- ストレッチや筋力トレーニングを行う(プロに学ぶ)
- 素振りやイメトレ、トス練習をする
これらを実践することで、コートでボールを打てない時間にもテニスのレベルをアップさせることができますから、ぜひ今日この記事を読んだ今この瞬間から実践してみましょう!
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