本記事では「楽テニス」の管理人であるSATOが実際に出場した試合の感想や反省点などを書きまとめています。
ブログ「楽テニス」の読み物コラムとして、楽しんで頂けたらよいなと考えています。
また、途中途中に関連記事として、テニスのハウツーも記載しているのでそちらも併せてお読み頂ければなと思います。
SATO@Twitter
【2019年6月某所】草トー地区大会シングルス
一回戦:ビックサーバー
一回戦の相手はビックサーバーでした。
フォアハンドはスピン系、バックはスライスでしのいでくるというタイプの選手でした。
ビックサーバーだったので、まずは相手のサービスを返球することに注力してラリーに持ち込むことを意識しました。
途中、バックハンドにボールを集めてみたのですが、上手にスライスでいなしてくるのでフォアバック関係なく攻める作戦に変更しました。
こちらが粘っていると相手もしびれを切らして、フォアハンドの強打をアウトさせてくれたり、ボレーに出てきて大事な場面でミスってくれたので大変助かりました。
結果、6−2で勝利。
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二回戦:バックハンド巧者
二回戦の相手はバックハンド巧者でした。
フォアハンドよりもバックハンドの方が得意といった感じで、バックハンドは非常にいいストロークを打ってきました。
最初の2ゲームは相手がフォアもバックもしっかりと打ってこようとしてきていて、相手にミスが多発、スコアカウント2−0になりました。
ここからが泥沼でした。
相手がシコラー戦術に切り替えてきたんです。
フォアハンドもスライス、バックもスライスベース、こちらもそのディフェンスを崩せるほどのストロークを持ち合わせていなかったために攻め手を失います。
ストロークでポイントを取れないので、ボレーに出る私でしたが、当日はなかなかボレーミスも多く、その成功率は体感で30〜40%でした。
なので、こちらも基本はシコラー戦術で応戦、相手がしびれを切らしてミスショットをしてくれるのを待ちました。
また、相手のファーストサーブがフラットで確率が悪かったのですが、入ると強烈でした。
ですが、逆にフラットが入った時はこちらが面を合わせるだけで強烈なカウンターを打てたのでポイントはとれていました。
なんやかんや、泥沼試合をおこなった結果6−4で勝利しました。
関連記事:粘る、繋げてくる「シコラー」タイプの相手を倒すための対策5つ【テニスシングルス】
三回戦:前に出てくるタイプのシコラー
三回戦もまた、スーパーシコラーでした。
三回戦の相手は試合始めから完全なシコラー戦術をとってきました。
こちらの打つ球、打つ球、全てをフォア、バックともにゆるく返球してきました。
そして、こちらの球が短い時にはネットに出てくるというタイプのシコラーでした。
ネットでの守備力が高く、こちらが上手く足元に沈めても返してくる。
逆に、ロブを上手くあげても返してくる。
とにかく、何をしても返してくる相手でした。
そんな、ゆるゆるな相手だったので、こちらもネットに出てポイントを取ろうとしたのですが、この日のネット成功率が本当に低く、前の試合から継続して成功確率が30〜40%だったために完全に勝機を逃しました。
また、セカンドサーブに対して、しっかりとしたアタックをできなかったためにポイント獲得の機会を失いました。
結果、2ー6で敗北。
自分のボレー、スマッシュの精度、ストロークの未熟さを露呈させた非常に悔しい試合となりました。
テニスではミスをしないこと(高いディフェンス力)が重要と教え込まれた試合でもありました。
関連記事:テニスの試合やゲームでミスを減らすための考え方と具体的5つの方法
おわりに
テニスの本当の楽しさを知るには試合に出場することがやはり大事だと思うんですよね。
勝ったり負けたりで悔しい思いも沢山する訳ですけど、その中でテニスの実力も向上するはずなので、テニスが上手くなりたい、強くなりたいという人は試合に出るべきです。
なので、もし現時点試合にまだ出たことがないという方は是非試合に出てみてください。
きっと今までやっていたテニスとは違う世界が見えてくるはずですよ。
関連記事:【初心者向け】テニスの試合(大会)への参加方法【試合に出てみよう】
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