テニススクールを選ぶにはどういったポイント(料金や施設面、コーチやレッスン生)に気をつけてみれば良いのか、これからテニススクールを検討する人向けにまとめました。
実際にこの記事を書いている私も過去に1校、現在通っているスクールが1校ありという状況でその体験談も途中に交えながら書いております。
私のテニススクール体験については下記の記事にまとめております。
関連記事:社会人テニススクール5年目、通い始めて良かったことを5つ紹介したい【体験談】
本記事、テニススクールの選び方は結構なボリュームの文章量となっていますので、下記目次(記事内リンクになっています)も利用しつつ読みたいところからお読みくださいませ。
目次
1. テニススクールの料金関係
1-1. 料金
まずテニススクールに通うことを考えた時に一番に気になるのはその料金かもしれませんね。
一般的なテニススクールですとその料金は週に一回のレッスン90分で9,000〜15,000円という値段帯が一般的です。
同じテニススクールでも午前や午後、月〜金と土日ではその料金が変わるなんていうところもありますのでそのあたりもよくチェックしてください。
1-2. 振替のシステム
料金と同じように振替に関してもよく確認した方が良いでしょう。
仕事や私用が重なってレッスンにいけないという日はどうしても出てきてしまうものです。
そこで振替を利用することになるはずですが、スクールによって休んだ分をいつまで利用可能かというのは違います。
例えばですが、私の現在通っているテニススクールでは一年を全6期に分けて、その期内の振替はその期内に使用しなければいけないというルールとなっています。
なので料金同様、振替のシステムは入会を検討される際に一番に確認するようにしましょう。
1-3. 体験レッスンの有無
これからテニススクールに通うことを考えるのであれば体験レッスンの有無も重要なポイントです。
実際にレッスンを体験してみなければわからないことというのはあるものです。
体験レッスンをすることでスクールのコーチやスクール生の雰囲気というのはつかみやすくなりますし、あなたが完全にテニス初心者ということであればテニスをする雰囲気を味わうことができます。
なのでこれから通うことを検討しているテニススクールがあるのであれば体験レッスンを必ず受けましょう。
無料のスクールもあれば有料のスクールもありますが、いずれにしても一度体験レッスンを受けることをお勧めします。
1-4. スクールの開講時間
特に社会人の場合はスクールの開講時間(レッスン時間)は重要な要素になりますよね。
社会人であれば仕事終わりにスクールにいくことになる訳ですから残業などがあった場合にも間に合う時間に自分の希望のレベルのクラスが開講されていると嬉しいものです。
このスクールの開講時間もスクールに寄ってまちまちではあるので自分が通う予定のスクールが何時までやっているかはしっかりと確認するようにしましょう。
実際私も仕事終わりにテニスをするので振替をしない限りは基本20時過ぎのレッスンを受講するようにしています。
1-5. ラケットやシューズの貸し出しの有無
あなたが完全にテニス初心者という場合にはラケットやテニスシューズは貸して貰うことが可能かどうか確認するようにしましょう。
もし貸し出しが可能という場合にはそれを借りて体験レッスンを受けてみるというのも一つの手です。
仮に体験レッスンを受けたりしているうちに気が変わってテニスやらないなんてことになったらラケットやシューズ代がもったいないですからね。
1-6. レッスンクラス変更の可否およびそのタイミング
登録しているレッスンクラスの変更の可否およびそのタイミングもテニススクールに入会するのであれば確認しておきたいポイントの一つです。
例えばですが私の通っているテニススクールでは今まで通っていたクラスより上のレベルのクラス(初級者が中級クラスなど)にクラス替えしたいという時には現時点で通っているクラスのコーチの許可が必要になります。
また、メインで通うレッスンクラスの変更も二ヶ月に一度のみ可能というルールになっています。
これらのルールについてはテニススクールによるところが大きいのでこれからテニススクールを選ぶ際には是非確認するようにしましょう。
2. テニススクールの立地や設備関係をチェック
2-1. テニススクールの立地(駐車場の有無)
テニススクールの立地もその料金と並んで重要なポイントの一つです。
主な習い事に行かなくなる理由の一つに通うのが面倒というのがあります。
人間疲れていたりすればわざわざ遠くのスクールまで行ってテニスをしようとは思わないですよね。(私はテニスオタクなので例え遠かろうが通う自信がありますが笑)
なのでなるべくであれば家に近いテニススクール、もしくは通勤通学のルートにあるテニススクールを選ぶようにしましょう。
また、田舎のテニススクールの場合には駐車場無料当たり前ですが、都市部の場合だと有料になる場合もありますのでその辺りも事前に確認するようにしましょう。
2-2. 冷暖房の有無
冷暖房の有無というのもチェックポイントの一つですね。
冷暖房設備がないという場合には真夏のレッスンは死ぬ程暑くなることもありますし、真冬のレッスンは手をかじかませながらテニスをするなんていうことになります。
私は実際に冷暖房設備のないスクールに通っているので前述のような環境ですが、そのメリットとしてはテニスの試合(実践)に近い環境でテニスができるというのが一つあります。
もう一つのメリットとしては冷暖房施設のないテニススクールの方がレッスン料金が安くなることが多いということです。
なのであなたが今後どのようなテニスをしていきたいかに寄るかと思いますが、冷暖房の有無も一つ確認してみてください。
2-3. インドアorアウトドア
インドアのテニススクールの場合にはどんな天候でも問題なくテニスができるので毎週確実にテニスができるというメリットがあります。
また前述のような冷暖房設備が入っている可能性があるのもインドアならではです。
一方、アウトドアのメリットは実試合環境に近い状況でテニスをできるということに尽きますね。
風邪や周囲の明るさなど実際の試合は屋外で行われるのが基本なのでそういった環境に慣らしてテニスを練習していけば試合本番で力を発揮しやすいというものです。
ただアウトドアの場合には天候などの影響でレッスン中止なんていうこともあるのでその点は注意が必要です。
2-4. ロッカーやシャワーの有無
ロッカールームやシャワーなどの設備面もテニススクールを選ぶ際にはチェックしたいところです。
夏場のレッスン後にはレッスン生が汗だくだくなんていうのもテニススクールでは日常茶飯事ですから、そこで着替えたりするロッカールームやシャワーなどの設備があれば気持ち良くレッスンから自宅に帰ることができます。
3. テニススクールのレッスン内容やコーチについて
3-1. レッスンの内容やそのレベル
スクールによって初級〜上級まで様々なクラスが用意されていると思いますが、実際にそのスクールのレッスンを受けてみるまでどんなレベルかというのははっきりしないと思います。
あるスクールでの初中級が違うスクールでは中級相当だなんていうこともあります。
また、同じスクールの同じレッスンレベルでも参加しているレッスン生のレベルによってその難易度が変わるなんていうことも多々あります。
なので体験レッスンをするのは勿論なのですが、体験レッスンだけでは掴めない部分もあるということを把握しておいてください。
3-2. コーチの雰囲気や相性、その人数
コーチの雰囲気や相性というのもチェックポイントの一つです。
コーチとの相性が良ければレッスンも楽しく受けることができますし、楽しく受けることができればテニスの実力も上がりやすくなるはずです。
逆にコーチとの相性が良くなさそうだななんていう場合もあるとは思いますが、そういった場合は違うコーチに習うことで問題を解消することができます。
そのためスクールを決める際にはテニスコーチの数も確認できるなら確認するようにしましょう。
その方がコーチの相性という点でのリスクヘッジもできますし、様々なコーチから違った観点でレッスンを受けられるというメリットも享受できます。
3-3. 自分以外のレッスン生のレベルや雰囲気
コーチの他にもレッスン生のレベルや雰囲気も確認するようにしましょう。
他のレッスン生とはレッスンの中でラリーをすることも多いですし、ミニゲームなどで協力する場面も沢山あります。
テニスのスクールにはレッスンを楽しく受けれればいいという人から、健康のためだけにやっている人、テニスの試合に勝ちたいが為にやっているという人まで沢山の目的を持った人がいます。
そのため、同じテニススクールでさえモチベーションの高いクラスや低いクラスが出てきます。
なので自分が入ろうとしているクラスはどんな雰囲気なのか事前にコーチなどに確認するのがいいでしょう。
まとめ
今回この記事で紹介したテニススクールの選び方をまとめると下記のようになります。
- まずは料金や振替システム、開講時間、体験レッスンの有無等を確認
- スクールの立地やインドア/アウトドア、設備面をチェック
- レッスン内容やコーチ、レッスン生の雰囲気を確認する
本記事がこれからテニススクールを選ぶあなたのお役に立てば幸いです。
当ブログではこの記事の他にも下記のようなテニス初心者向け記事などを書いていますのでそちらも是非読んでみてくださいね。
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